自分を愛することは心の健康と幸福の基盤です。
自分を愛することでこんなことが実現していきます。

あなたがもし現実をよりよくしたい、
より幸せな人生にしたいと思うなら…


マイナスを否定したり、プラスを増やそうと頑張る必要はありません。
完璧である必要はないんです。

もともと持っている自分のプラスも、自然と出てくるマイナスも、両方ともを受け入れることが、実はとても大切です。それが自分を愛する、ということです。

「自分を愛し感じる超基礎レッスン」では、その具体的な方法をお伝えします。

ネガティブな感情とは何でしょうか？

これは、怒り、悲しみ、不安、嫉妬、罪悪感、恥などの、私たちが日常生活で経験する不快な感情の総称です。

例えば、家事や育児に追われ、子供が言うことを聞かないときに感じるイライラや、
仕事がうまく進まずに感じる無力感、旦那さんに対する「もっと気遣ってほしいのに…」という不満がこれに当たります。

ネガティブな感情の根本原因

これらのネガティブな感情は多くの場合、私たちの過去の経験が大きく影響しています。
例えば、厳しかった親の期待に応えようと頑張ってきた経験や、自分自身に対する親の評価が自分への自己評価となったりしています。例えば、「愛されてなかった」「今の自分ではダメだ」「もっと頑張らないと」「認めてもらえない」「大切にされない」と勘違いしてしまった思いから、そういった感情や出来事が何度も繰り返されます。そして固定化してしまい、またそういった現実を創り出す、ということです。

ネガティブな感情の重要性

ネガティブな感情は誰もがいやなものですよね。でも私たちに重要なメッセージを伝えています。

例えば、子供へのイライラは、あなたがどれだけ頑張っているか、そして少し休息が必要であることを教えてくれたり、思い通りにしたいというエゴを教えてくれたり、母親として立派でいなければという固定観念に縛られていることを教えてくれます。

旦那さんに対する不満は、もっとお互いを理解し合うためのコミュニケーションが必要であることを示していたり、嫌われるのが怖い、怒られるのではないか？という先回りの思考に気づかせてくれたり、何も言わなくても全てわかってほしいという依存心などを教えてくれたりしているのです。

教えてくれている根本は人によってそれぞれですが、いずれにしてもあなたがもっと心地よく生きていくために今のままは違うよ、もっとあなたが心地よく生きられる道があるよ、と教えてくれています。

だから、これらの感情を拒否せず、まずは受け容れることで、自分自身の本当のニーズや欲求に気づき、それに基づいて行動を起こすことができるようになっていきます。

引き寄せの法則との関係性

また引き寄せの法則をご存知でしょうか？
これは自分の思考や感情が現実を引き寄せるという考え方です。
ポジティブな思考がポジティブな現実を引き寄せる一方で、ネガティブな思考や感情はネガティブな現実を引き寄せるとされています。

でも、ネガティブな感情を無視したり、抑え込んだりすることが解決策ではないのです。むしろ、これらの感情を認識し、受け容れることで、本当の意味でのポジティブな変化を引き寄せることができるのです。

ネガティブな感情を受け入れることの誤解

ネガティブな感情を受け入れることに対して、「そのままネガティブになってしまうのではないか？」「変われないのではないか？」「もっとネガティブになるのでは？」という不安を抱える人は少なくありません。

多くの人が、ネガティブな感情を受け入れるとそのままネガティブになってしまうと考えがちですが、実際には逆です。ネガティブな感情を無視したり抑え込んだりすることが、心の中でその感情を増幅させる原因となります。受け入れることで、その感情が解放され心が軽くなるのです。

ネガティブな感情を受け入れることの本当の意味

ネガティブな感情を受け入れることは、それに従うことや、それに囚われることを意味するわけではありません。むしろ、それを認識し、理解し、対処するための第一歩です。

ネガティブな感情を無視したり抑え込んだりすることは、それが解消されることなく心の中に蓄積され、後々さらに大きな問題となって現れることがあります。


この世は陰と陽の２つ、相反するものの２つで成り立っています。私たちも同じ、ポジティブな気持ちとネガティブな気持ち、両方あって「わたし」という人間が出来上がります。それが自然な状態で、自然な状態が最強、完璧なのです。

ですが、ネガティブな方がとても不快なため、それを扱うことを行ってきませんでした。ですから今は、自分の一部（ネガティブ）を切り捨てている状態です。

でも、想像してみてください。
あなたの大好きな人に、辛い思い、悲しい想い、凹んだ気持ち、イライラした気持ち、腹が立った事などを一切まったく聞いてもらえなかったら、どんな気分ですか？
　
とても嫌な気分ですよね。見ず知らずの人ではなくて大好きな人にこそ、聞いてほしい。なのに何度も聞いてもらえなかったら？　だんだん腹も立ち、あきらめて、本心を語るのをやめてしまうのではないでしょうか？


実は、ネガティブを否定する、見ない、聴かない、抑え込むというのは、こういったことを自分の中でやってしまっている、ということです。

いつもネガティブな気持ちはうっすらあるけど、無理に頑張ってポジティブに転換しようとして、ネガティブは全部無視。　さらにはネガティブを思おうものなら、すぐに自分を否定したり、責めたり、罪悪感を持ってしまっています。これで、本当に自分を愛している、大切にしている、と言えるでしょうか？


両方あって自分、その両方を愛してあげることこそが、自分を愛する、大切にする、という事ではないでしょうか？　それを自分にすることにより、周りからも大切にされ、愛されるようになります。


そして何より聞いてあげると、今までのようにネガティブが襲ってくることが減ります。
今までは聴いてなかったから気づいてほしくて、聴いてほしくて、ネガティブな思いがどんどん出ていました。

ちゃんと受け入れるようになれば、ネガティブが出てくることも減っていき、ネガティブが減っていくことで、潜在意識に蓄積することもなくなり、現実がよい方向に流れていきます。

ネガティブな感情を受け入れる
ことがもたらす変化

感情の解放: ネガティブな感情を認めて受け入れることで、それが解放され、心が軽くなります。感情を無視したり抑え込んだりすると、心の中に蓄積され、いつか爆発する危険があります。

自己理解の深化: ネガティブな感情を通じて、自分の深層心理や本当の気持ちを理解することができます。これにより、自分の本当の望みや価値観に気づくことができます。

健全な対処: ネガティブな感情を受け入れることで、それに対処する方法を学ぶことができます。これにより、ストレスや不安が軽減され、より健康的な心の状態が保たれます。

自尊感情が育つ：ネガティブな感情を受け容れる事で、自分を大切に扱う感覚が芽生え育ちます。自尊感情がもてるようになってくると自己肯定感もつき、心がとても安定しやすくなります。

周りは自分の鏡：自分のネガティブな思いを切り捨てて自分を大切に扱わず、愛してこなかったことで、周りからも同様に扱われていたものが、周りは自分の反映なので、周りからも大切にされたり、愛されたりするようになります。

ネガティブな感情を
受け入れることの科学的視点

量子力学的観点:量子力学では、全ての感情はエネルギーと考えられています。ネガティブな感情を無視すると、そのエネルギーが心の中で滞り、ストレスや不調の原因になります。しかし、ネガティブな感情を受け入れることで、そのエネルギーが解放され、ポジティブな感情と調和し、全体のエネルギーが増加します。

振り子を思い浮かべてください。振り子が大きく振れるとエネルギーが増します。ネガティブな感情を無視するのは振り子を片側だけ押さえつけるようなもので、動きが小さくなりエネルギーが減ります。しかし、ネガティブな感情を受け入れると、振り子の動きが大きくなり、エネルギーが増えます。

ここで言うエネルギーとは、心や体の生命力や活力のことです。感情もエネルギーの一部であり、ネガティブな感情を受け入れて解放することで、エネルギーがスムーズに流れるようになります。これにより、自己成長や目標達成に向けた力が強まり、豊かで充実した人生を送ることができるのです。ネガティブな感情を受け入れることで、ポジティブな変化を引き寄せ、エネルギーを高めることができるのです。

引き寄せの法則: 引き寄せの法則では、私たちの感情や思考が現実を創り出すとされています。ネガティブな感情を抑え込むと、そのエネルギーが引き寄せの力を弱め、ネガティブな出来事を引き寄せる原因となります。ネガティブな感情を受け入れ、解放することで、ポジティブなエネルギーを引き寄せることができます。

脳科学的観点: 脳科学では感情を抑え込むことがストレスを引き起こし、脳に悪影響を与えることが明らかにされています。ネガティブな感情を受け入れ、適切に対処することで、脳のストレス反応を減少させ、心身の健康を保つことができます。

自分のプラスとマイナスの両方を受け入れる方法を学びます。
マイナスの感情を無視せず、しっかりと向き合うことで、真の自己愛が育まれます。

マイナス感情の解放、癒し、ネガティブな感情に振り回されず、本来の自分を取り戻します。
心の軽さと自由を感じることができます。